当院について
神戸赤十字病院と兵庫県災害医療センター
神戸赤十字病院と兵庫県災害医療センター
兵庫県災害医療センターとの関係
平成15年8月開院当初より、神戸赤十字病院(以下、日赤)と兵庫県災害医療センター(以下、センター)はよきパートナーとして運用しており、医師、看護師をはじめコメディカル、事務に至るまで日常的に交流しています。
役割分担
基本的に神戸赤十字病院が二次救急を、兵庫県災害医療センターが三次救急を担当しています。センターで治療後の安定した患者さんの受け入れ(後方支援)や、センターにない診療科のコンサルタントなどを神戸赤十字病院で受けています。また、逆に神戸赤十字病院に来院した患者さんが重症・重篤であれば、センターに入院となる場合もあります。
兵庫県災害医療センターについて
兵庫県災害医療センター(以下、センター)は、自治体が設立する初の災害医療センターとして平成15年8月に設立され、後方支援機能を担う神戸赤十字病院とともに兵庫県の基幹災害拠点病院に指定されています。
また、センターは病院機能と情報指令センター機能を保持し、高度救命救急センターおよび基幹災害拠点病院として、救急医療および災害医療を担っています。
救急医療
センターでは、救命救急医と専門医との深い信頼関係の上に成り立っている高度な救命救急医療の専門病院です。
災害医療
センターはその名の通り、災害時には国内はもちろん、国外での大規模災害発生時に医療チームを派遣し、また、重症被災者を受け入れる事を大切な役割と位置づけています。さらに兵庫県内での大規模災害、集団災害発生時には基幹災害拠点病院として、救急医療と災害医療を担います。
教育研修活動
センターでは、災害拠点病院としての研修事業、ICLS講習会、委員会活動、JICA研修などを手がけています。