国際救援要員がバングラデシュへ派遣されました

みなさん、こんにちは。

当院の国際救援要員・上谷看護師がバングラデシュへ派遣となりました。

1月12日～2月18日までバングラデシュ南部避難民への保健医療支援を行います。

2017年8月、ミャンマー・ラカイン州での暴力から逃れるため、多くの人が隣国バングラデシュ南部に避難しました。

現在もミャンマーへの帰還は実現しておらず、避難民キャンプでは100万人を超える人が暮らしています。

日本赤十字社は避難民の大量流入直後の2017年9月より、国際赤十字と共に保健医療を中心とした支援を行っています。

避難民はキャンプ外への自由な移動や就業規制が厳しく、制限された生活を余儀なくされています。

先行きの見えない不安を抱えた避難民の方に寄り添いながら任務を果たし、無事に帰国することを願っています。