新着情報
令和6年 能登半島地震被災者救援のため職員を派遣しました。(コーディネートチーム、心のケア本部要員)
当院の救護班が拠点とする輪島地区では、今も学校や公民館で避難生活をされる方々がおられます。
1か月が経過した現在、長期にわたる避難生活で自身では気づかない身体的変化が表れる時期であるため、救護員は巡回診療でお一人お一人の健康チェックを行っています。
2月8日の朝、神戸赤十字病院において、日赤災害医療コーディネートチーム※(医師1名、看護師1名、主事1名 計3名)の出発式を行いました。
リーダーの看護師は「救護班とは違った形ですが、被災地の皆さんのお力になれるよう活動します。」と話され、職員に見送られながら目的地に向かいました。
また、2月10日からは、心のケア本部要員として医師1名の派遣も行います。
※日赤災害医療コーディネートチームは、救護班調整本部にて業務を行います。
業務の例として、被災者の健康を守るため救護班の派遣・調整・登録などを行うこと 、関係機関の連携を図ること、救護活動の実施状況を集約し行政へ報告すること、被災地の情報収集に努めること等が挙げられます。